今回はウラジオストクで中国ビールの飲み比べをしたいと思います。中国からも近く、中国人もおおく住んでいるこの街では、スーパー等で簡単に中国ビールをかうことができます。極東連邦大学の中国語学科の子たちと中国ビールを飲んでみようということではじめました。そして今回ビールも彼らが選びました。
そして今回購入したのがこちら
おいっ!三種類だけかい!!
まあ、買いにいってもらったのであまり文句は言えませんが(笑)
さてでは商品紹介
左から
・哈爾浜(ハルビン)ビール 小麦王
中国売上4位、名前の通り黒竜江省哈爾浜市に本社があり、この会社中国のビール会社では
最も古い会社です。ウラジオストクではこのビールが中国ビールとして最もポピュラーです。
実は会社を設立したのはロシア人だそうです。
・青島(チンタオ)ビール
日本では中国ビールといえばこのビールが一番有名な気がします。青島がドイツの租借地で
あった頃にドイツ人がビールを製造し始めたのが始まりです。第一次世界大戦後の
ベルサイユ条約にて大日本麦酒(後に分裂し現在のアサヒやサッポロ、エビスになります)
の一部となった時代もあります。
・嶗山(ラオシャン)ビール
青島ビールのブランドの一つです。青島の郊外にある嶗山という山の麓の工場で製造している
そうです。
ではでは、干杯(ガンペイ)!
哈爾浜(ハルビン)ビール 小麦王
「小麦王」というだけありなかなか香ばしい、三種類の中では一番味が濃く感じた気がしました。とはいえ日本のビールほどの濃さではありませんが。
なかなかコクが有り美味しかったです。
青島(チンタオ)ビール
こちらもまあまあのコク味が深くまろやかですが、苦味もそこまで強くありません。このビールもいいですねえ。
嶗山(ラオシャン)ビール
普通の青島ビールと比べて少し苦味があるようにも感じましたが、すごくあっさり飲めましたね。美味しかったです。
実は今回飲んだもの以外にもウラジオストクには中国ビールがまだありますし、もちろん中国にはもっとたくさんあります。いつか中国へ渡り色んな中国ビールを飲んでみたいです。
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