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2016年12月26日月曜日

ロシアの商品は見た目重視?

こんにちは

今回はロシアの本屋さんでノートを買ってきました。

こちらはロシアの貴族シリーズ、これ以外にも世界の都市シリーズや、動物シリーズ等たくさんありましたが、すごくおしゃれじゃないですか?ノート以外にもチョコレートや飴の包み紙もすごくおしゃれなものが多いんです。これだけでもおみやげになりそう。とういうかこういうおしゃれなノートを日本でも使いたい!しかもこれで、一冊数十円くらいなのでとても安い!質はあまり良くありませんが(笑)後ロシアの一般的なノートは日本のノートより一回り小さくA5くらいです。ページ数はノートの種類によって全くちがいます100ページ以上あるものから20ページしか無いものまであります。日本のものと比べると方眼のものも
かなり多いように感じます。日本で売っているノートはほとんほとんど手に入りません。と言うか僕はロシアで日本のノートが売っているのを見たことがありません。

ロシアに留学を考えている方で、日本のお気に入りののーとがある場合は多めに持って行った方が良いかもしれません。






2016年12月20日火曜日

青空図書館

こんにちは。

今回はウラジオストクにあるスハノヴァ広場(Суханова)でちょっとおもしろいものを見つけたので紹介します。

こちらです。
そう、本棚です(笑)
しかもちゃんと本も並んでいます。
この本棚裏にも本が詰まっていて、更には隣のベンチにも本が置かれています。実はこれ小さな小さな図書館のようなもので、ここから本を選んで、読み終わったら本棚に戻しておけば良いそうです。夏場は良いですよね!晴れた日に広場でのんびり本を読むのなんて最高ですね!冬場は...こんな寒いのにわざわざ外で読むのはねぇ...(笑)
あと、雨の日や風の強い日は一体どうしているんでしょうね?ちょっと気になります。また、わかり次第投稿しますね!



2016年12月19日月曜日

ロシアの家庭料理

こんにちは

今回は先週お邪魔した友人の家で頂いたロシアの家庭料理について紹介します。


 まずはじめに頂いたのはこちら、「カツレツ」肉を挽くところから作ったので美味しかったです。
 カツレツはこのようにハンバーグのようにひき肉にした豚肉ををまるめてパン粉をつけて焼いたもの。これはパン粉をひき肉の中に混ぜちゃってます。カツレツはもともとフランス料理ですが、ロシアの人のなかにはロシア発祥だと思っているひとも結構います(笑)まあ、それだけ浸透しているということですよね(笑)ロシアにはキエフ風カツレツという鶏ヒレ肉の中にバターを入れて揚げた物もあります。


 続きまして、「ペリメニ」&「ブイヨン」
水餃子に非常に似ています。小麦粉を卵、お湯(または牛乳)で練った生地にひき肉、細かく刻んだ野菜等を入れて茹でたものです。今回はブイヨンというロシアのスープに入れて頂きました。ブイヨンも実はフランス発祥。ロシアのブイヨンは薄味のコンソメスープにハーブをお好みで足した感じです。写真の緑色のものはロシア料理によく使われる「ディル」(ロシア語:укроп ウクロプ)と呼ばれるハーブ。スープ、サラダに特に使われます。胃腸の調子を良くしたり、快眠効果があったり健康には良いハーブですが、独特の風味がするので日本人の中にはこのハーブが苦手でロシア料理がにがてになってしまうひともいます...


こちらは「ピローグ」これはつくるのに時間がかかるため、あらかじめ作っておいてくれました。ピローグはお惣菜を詰めたロシア・ウクライナのパイです。今回はきのこを中に入れたそうです。ちなみにこのきのこも自らきのこ狩りに行ったそうです!めちゃくちゃ美味しかったです!

本当に色々とごちそうになってしまって...。あとで何か恩返しをしなければ...。
とにかく美味しいロシアの家庭料理が食べられた最高の週末でした!本当にありがとう!


2016年12月18日日曜日

ロシアの家庭でロシアンティー!

こんにちは。

先週、ロシア人の友人宅にお招きされ、ロシアの家庭料理をごちそうになりました。ちなみに友人はすでに結婚されていて、夫婦ともに日本語を勉強していて、お二人には日本語会話クラブと言うもので知り合いました。今回はそこで頂いたロシアンティーについて少し紹介します。


 とりあえずはじめにみんなでブリヌイを焼きました。ブリヌイはロシアのクレープのようなものです。ジャムやはちみつ、スメタナ(ロシアのサワークリーム)などをつけて食べますクレープと違うところは、おやつだけでなく、チーズや鮭、いくらなどを包んで前菜として食べることもあるということです。
 今回はジャム、はちみつ、スメタナ、牛乳ジャム(牛乳に砂糖を加えて煮込んで濃縮したもの)とブリヌイでロシアンティーをたしなみなした。ロシアンティーと言うと、紅茶にジャムを入れたものを想像するかもしれませんが、本場ではそのようなことはしません(笑)基本的にジャム等を口に含んでその後紅茶を飲む感じであったり、このように甘いお菓子やブリヌイと一緒にたしなみます。紅茶の入れ方も日本とは違います。はじめに熱いお湯で濃く紅茶をだして、その濃い紅茶をティーカップに注いで、それに更にお湯を注いで好みの濃さにして飲むといって感じです。ロシアのお茶にはこれ以外、特別難しい作法はなく基本的に自由に楽しむのが良いのだとか。
 ちなみにロシア語でお茶は「чай(チャイ)」と呼びます。語源は中国語の「茶(チャ)」が語源です。ちなみに日本語の「茶」も中国語が語源です。中国の広東語や北京語では茶を「チャ」と発音していて茶が陸路で運ばれていった東欧、西アジア、東アジアではほとんど「チャ」に近い発音で呼ぶようになったそうです。中国の南方では茶を「テェー」と発音していて、西ヨーロッパでは中国南方から海路で茶が伝わったため「テェー」に近い発音で呼ばれるそうです。英語の「tea」もそうですよね。お茶に関して中国は偉大ですね。


次回は今回いただいたロシアの家庭料理について紹介します。






2016年12月17日土曜日

ロシアのクリスマス

こんにちは。

もう12月も後半戦。日本でも年末・クリスマスモードになってきましたね!
ウラジオストクでも街中にツリーが飾られてきています。



こちらは大学のツリーですが、結構立派ですよね!そして注目してもらいたいのは下の文字。「С Новым Годом 」「Happy New Year 」です。どちらも同じ「あけましておめでとう」の意味です。そう、ロシアではこのツリー、実は新年の飾り付けなんです!!!

クリスマスは毎年1月7日に行われます。「ロシアが」というよりは正確には「ロシア正教が」この日にクリスマスを祝います。ちなみにロシアではクリスマスにプレゼントをくれる毛むくじゃらのおじさんを「サンタクロース」とは呼ばず、「ジェド・マロース(ロシア語:Дед молоз)」と呼びます。意味は直訳すると「極寒オジサン」ロシアではジェド・マロースの隣にその孫娘「スネグーラチカ(ロシア語:Снегурочка)」がいつもいます。他の国とは違いかなり特徴的なロシアのクリスマスですが、ロシアのクリスマスについて、詳しくは僕がロシアでクリスマスを過ごしてから書こうと思います。






2016年12月15日木曜日

海が凍る!?

こんにちは。

今朝、なんと気温が−17℃、体感気温は−21℃というものすごい寒さでした。これでもロシアの内陸部や北部の方から来ている人達にとってはまだまだだそうです(笑)
つい最近、そろそろ海が凍るのでは?とお話したのですが、この気温ならどうかと思い海を見に行ってきました。


おおぉぉ〜〜!!!!
完璧に凍りついてるわけではありませんが海が凍っていました。
生まれて初めてですよ!!
こんなもの見たの!!
北海道でも流氷見れる地域なんてごく一部ですし、そもそも流氷はアムール川の水が凍ったものが流れてきているだけなんで実際に北海道の海が凍っているわけじゃありませんしね(笑)

ちょっと氷の上に乗ってみたい気もしますが、普通に波打ってるしそんなに分厚くなさそうなのでさすがにやりませんでしたよ。海の中に落ちたら死にかねませんし(笑)

1つ発見したこととして、海って岸から徐々に凍っていくんですね。写真をみて分かる通り沖の方はまだ凍っていません。

いつか、海の上を歩ける日を楽しみに待っています!
それではまたノシ


2016年12月13日火曜日

12月のロシア ウラジオストク

こんにちは

ウラジオストクも12月に入りかなり冷えるようになってきました。最低気温が−15℃を下回ることも珍しくありませんちなみに明日は最低気温−18℃だそうです...。

前回紹介しました大学の噴水のある池ですがこの通り


カチカチに凍ってました。僕は人生ではじめて凍っている池の上を歩きました。割れたらどうしようとか思うと少しこわかったですが、氷は5〜6センチあれば人一人は乗れるそうです。何センチ凍っているかわからないくらい氷が分厚くなっていたので余裕でしたね(笑)


海水は−10℃近い日がしばらく続くと凍り出すと言われています。「海が凍る」というのが僕には全く想像できません...。ちなみに大学のビーチは今こんな感じです。

おっ!? 波打ち際には氷の塊ができてるし、なんとなくその気配がありそうな...
ウラジオストクって不凍港(文字通り凍らない港のことです)があるんじゃないの?と思った方もいるかもしれません。確かにウラジオストク港はロシアの数少ない不凍港です。しかしウラジオストクの海自体は真冬は一時的に凍ります!港は機能するように砕氷船等で氷を砕いて、完全に凍結しないようにしているそうです。

凍った海...一度その上をあるいてみたいです!


ちなみに−10数度以下で携帯等を上着のポッケに入れていたり、外に出しておくと、携帯がキンキンに冷えて、あっという間に電池がなくなり切れてしまいます。携帯等はズボンのポッケや、カバンの中、手に握ったり冷やさないようにすると良いと思います。携帯が冷えすぎて電源が切れた場合、温めると大抵復活します。


2016年12月8日木曜日

ロシア(東欧)の変わった食べ物 サーロ


こんにちは。
先日、ウラジオストクにある大型スーパーに行ってこんなものを買ってきました(写真左)。



ウクライナの伝統料理『サーロ』(ロシア語:сало)です。
ちなみに右はルームメイトのお父さんお手製です。
やはり、ルームメイトのお父さんお手製のもののほうがだんぜんに美味しかったです。


一体サーロはどういうものかというと、端的に言えば

脂の塊です。

豚脂の塊を塩漬け等して味付けし長期保存できるようにしたものです。しかし、これが意外に悪くない。噛んでいるとどんどん口の中で溶け出して不思議な感じでした。ロシアでは一般的に、そのままパンと食べたり、ウォッカなどお酒のツマミにしたりするそうです。もちろん脂の塊なので超高カロリーですし、あまり食べると気持ち悪くなります(笑)



ウクライナの伝統料理とは言いましたが、ウクライナだけでなく東欧地域でよく食べられます。ただウクライナでは、かつて、パンと並ぶ主食の1つであったレベル(今は前菜としてよく食べるそうです)、ウクライナの人たちはめちゃくちゃサーロを食べます。農村部やかつては戦争に向かうコサック(ウクライナ、南ロシアの軍事共同体)たちの貴重なカロリー源として重宝されていたそうです。

中国人留学生の友人が油の代わりにサーロをつかってチャーハンつくるとめっちゃうまいよ!と言っていました。いつかつくってみたいですね!


2016年12月6日火曜日

はちみつビール!

こんにちは

週末にレコード屋さんもやっているバーへ行きました。
奥のステージではライブも行われなした。お店の中は少し寒いですが、店員さんに言えばブランケットを貸してもらえます。店内にはレコードが響いていてとてもおしゃれで良い雰囲気でした。

お酒の種類もわりと多く、日本のビール「ASAHI」もおいてありました。ここ以外にもウラジオストク市内の結構色んなバーやレストランで「ASAHI」を見かけます。わりと人気らしいです。



僕は結構色んな種類のお酒を飲んだんですが、一番気に入ったのはこちら

はちみつビール!!

商品名ニプラーヴィリヌィ ミョード(ロシア語:неправильный мёд)
まろやかなビールにはちみつの優しい甘さが最高でした。飲みやすい!
ビールの苦味が苦手な方はこれなら飲めるのではないでしょうか?



まだまで飲んだことがない美味しそうなお酒がたくさんあったのでまた飲みに来たいです。
それではまた!


2016年12月4日日曜日

昆布入りチョコレート!?

こんにちは。

先日寮の隣の購買で変わったチョコレートを見つけました。
『昆布入りチョコレート』

チョコレートに海藻を入れるという発想...もうロシアでくらしてしばらくするので流石になにが起きてもそうどうじなくなりましたが、この発想は自分にはできないなあと思いました。というか、どう考えてもまずそう...

早速買って食べてみたのですが、これが意外にうまい!
乾燥した昆布をすごく細かくしてチョコに混ぜた感じでした。チョコレートの味を害さない程度に昆布特有の塩気と旨味がほんのりして美味しかったです。


よく海藻は日本人くらいしか食さないという話を聞きます。しかし、ここ、ロシアのウラジオストクではこのように昆布入りチョコも売られていましたし、食堂などで海藻サラダ(わかめばかり)が売っていたり日本ほどではないのはたしかですが、海藻を食べることができます。残念なのはスーパーに一切海藻が売られていないことです。わかめの入ったお味噌汁が飲みたい...(笑)