今回は先週お邪魔した友人の家で頂いたロシアの家庭料理について紹介します。
まずはじめに頂いたのはこちら、「カツレツ」肉を挽くところから作ったので美味しかったです。
カツレツはこのようにハンバーグのようにひき肉にした豚肉ををまるめてパン粉をつけて焼いたもの。これはパン粉をひき肉の中に混ぜちゃってます。カツレツはもともとフランス料理ですが、ロシアの人のなかにはロシア発祥だと思っているひとも結構います(笑)まあ、それだけ浸透しているということですよね(笑)ロシアにはキエフ風カツレツという鶏ヒレ肉の中にバターを入れて揚げた物もあります。
水餃子に非常に似ています。小麦粉を卵、お湯(または牛乳)で練った生地にひき肉、細かく刻んだ野菜等を入れて茹でたものです。今回はブイヨンというロシアのスープに入れて頂きました。ブイヨンも実はフランス発祥。ロシアのブイヨンは薄味のコンソメスープにハーブをお好みで足した感じです。写真の緑色のものはロシア料理によく使われる「ディル」(ロシア語:укроп ウクロプ)と呼ばれるハーブ。スープ、サラダに特に使われます。胃腸の調子を良くしたり、快眠効果があったり健康には良いハーブですが、独特の風味がするので日本人の中にはこのハーブが苦手でロシア料理がにがてになってしまうひともいます...
こちらは「ピローグ」これはつくるのに時間がかかるため、あらかじめ作っておいてくれました。ピローグはお惣菜を詰めたロシア・ウクライナのパイです。今回はきのこを中に入れたそうです。ちなみにこのきのこも自らきのこ狩りに行ったそうです!めちゃくちゃ美味しかったです!
本当に色々とごちそうになってしまって...。あとで何か恩返しをしなければ...。
とにかく美味しいロシアの家庭料理が食べられた最高の週末でした!本当にありがとう!
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