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2017年2月7日火曜日

ロシアのガリガリ君

こんにちは。

先日ウラジオストク市内にあるスーパーマーケットでガリガリ君を見つけました!!
普通のソーダ味のものもありましたが、この時の気分でグレープフルーツ味を購入しました。

ちなみにお値段は70ルーブル(約133円)ほど。めちゃくちゃ高い...。為替の影響もおおきいですが、食料・文房具等の日本製品はここでは日本の2〜3倍の値段でうられているのが普通です...。韓国製品もウラジオストクでよく見かけますが日本製品のように高くありません。質も日本製のほうが確かに良いことは良いのですがそこまで大差はありません。韓国での製造コストを考えても明らかに日本製は異常に高いです。なぜでしょう?日本人が懐かしんでたまに買うのはわかるのですが、ロシア人が買っているところを見ると、よくこんなにたかいものかうな〜と思ってしまいます(笑)
それだけ日本製ののブランド力があるんでしょうかね。
さて、話が長くなりましたが、ガリガリ君を食べてみましょう!


って、ええぇ〜〜!!ボロッボロ!!
信頼の日本製品がロシアクオリッティーの輸送によってうちくだかれてしまってますねぇ...。友人が買った他のガリガリ君もすべてボロボロでした。
もう棒がついてる意味もあまりないくらいで、必死に袋にしゃぶりついてましたね(笑)



2017年1月18日水曜日

ロシアで年越しそば

こんにちは!

 日本人の留学生で1/1に、少し遅いけど年越しそばを作ろうという話をしていたのですが、それを聞いていたロシア人の友人が
「えっ!?そばつくるの??そばつくるんならあれが食べたい!日本のやきそば!!」
ということでこういう結果になりました。



その麺じゃぁあないんだよ!!!

 ただ驚いた事に、焼きそばのタレ、ロシアで売ってたんですよね。しかも作り方が書いてあるところに、材料としてこの蕎麦が書いてあり、完成した写真もこの蕎麦だったんです。。。つまり、ロシアの焼きそばソースの説明に忠実に従った結果こうなりました(笑)
味はと言うとそこまで悪くはないんです。ただ、別の料理ですね(笑)

 もう2つ、ロシア人がロシアの新年の料理の定番オリビエサラダと、チーズとにんにくとマヨネーズを混ぜたものをトマトに載せた料理を作ってくれました。どちらも美味しかったです。



 次回はぜひ本物の焼きそばをつくって食べたい(食べさせてあげたい)ですね(笑)


ロシアで年越し!


明けましておめでとうございます!
しばらく投稿していませんでしたが、今年も、というよりか留学中は続けていきたいと思っているので、よろしくおねがいします。 


 実家に帰りたい気持ちもあったのですが、せっかくですのでロシアで年越しをしてみました!日本人留学生とロシアの日本語学科の学生さん達と12/31~1/5までの6日間、毎日のようにパーティーをしました。しかし、大学の寮はお酒の持ち込み・飲酒が禁止されているのでパーティーをする場所に補困りましたね。ロシアでは数日だけ借りるためのアパートがあるらしく、12/31から1/1までアパートを借りてパーティーをする予定でしたが満室で借りることができませんでした。結局中国人の友人のツテで中華料理店で年越しパーティーをすることになりました。

 ここの店主さんが本当に優しいお方で、「年越しだし」と、お酒の持ち込みも許可していただき、料理も半分近くサービスでだしていただきました。本当に頭が上がりません。

めちゃくちゃ豪華!!

 中国人の友人の説明によると、中華とはいえ朝鮮系の民族の料理だそうです。鯉がまるごと一匹入った煮付けや、豚のヒザの肉等日本ではなかなか食べられないような美味しい料理をいただきました。とにかくめちゃくちゃ料理が出てきました(笑)

 ロシアでは少し変わった年越しの風習があります。
「年越しの鐘に合わせて、小さな紙切れに自分の願い事を書き、それに火をつけてシャンパンの注がれたグラスの中に入れ、シャンパンを飲み干す」というものです。そうすると願い事が叶うのだとか。。。もちろんぼくもやってみました。なにを願ったかは秘密ですが、叶うといいです。
 そしてもう一つ、これは「ロシアの風習」と言うよりかは「定番」ですが、みんなでプーチン大統領のスピーチを見ました。毎年、年が明けてすぐに大統領のスピーチが放送されるそうです。ロシアは、UTC+2からUTC+12の時間帯に11もの標準時を持っています。ですので、実は大統領のスピーチは毎年収録済みのものをそれぞれの地域の年明けに合わせて放送しています。

 年明けと同時に街中で花火やら爆竹やらパンパンドンドンバンバンパチパチ。ロシアの年越しはとにかく盛大に行います。特にёлка(ヨールカ)と呼ばれる新年の飾り付けの近くや広場にはたくさんの人が集まります。
 一見クリスマスツリーのようですが、新年の飾りですのでこの木の近くには「メリークリスマス」ではなく「あけましておめでとう」の文字がそえられています。これは大体12/15頃からロシアの旧正月の1/14頃まで街中や家庭に飾られます。木の下に添えられるプレゼントもクリスマスプレゼントではなく新年のプレゼントだそうです。


 異国での年越しはその国独特の文化や価値観に直接触れることができるので、本当に様々な発見があり面白いと思います。
 それでは今年も良い一年になりますように!


2016年12月26日月曜日

ロシアの商品は見た目重視?

こんにちは

今回はロシアの本屋さんでノートを買ってきました。

こちらはロシアの貴族シリーズ、これ以外にも世界の都市シリーズや、動物シリーズ等たくさんありましたが、すごくおしゃれじゃないですか?ノート以外にもチョコレートや飴の包み紙もすごくおしゃれなものが多いんです。これだけでもおみやげになりそう。とういうかこういうおしゃれなノートを日本でも使いたい!しかもこれで、一冊数十円くらいなのでとても安い!質はあまり良くありませんが(笑)後ロシアの一般的なノートは日本のノートより一回り小さくA5くらいです。ページ数はノートの種類によって全くちがいます100ページ以上あるものから20ページしか無いものまであります。日本のものと比べると方眼のものも
かなり多いように感じます。日本で売っているノートはほとんほとんど手に入りません。と言うか僕はロシアで日本のノートが売っているのを見たことがありません。

ロシアに留学を考えている方で、日本のお気に入りののーとがある場合は多めに持って行った方が良いかもしれません。






2016年12月20日火曜日

青空図書館

こんにちは。

今回はウラジオストクにあるスハノヴァ広場(Суханова)でちょっとおもしろいものを見つけたので紹介します。

こちらです。
そう、本棚です(笑)
しかもちゃんと本も並んでいます。
この本棚裏にも本が詰まっていて、更には隣のベンチにも本が置かれています。実はこれ小さな小さな図書館のようなもので、ここから本を選んで、読み終わったら本棚に戻しておけば良いそうです。夏場は良いですよね!晴れた日に広場でのんびり本を読むのなんて最高ですね!冬場は...こんな寒いのにわざわざ外で読むのはねぇ...(笑)
あと、雨の日や風の強い日は一体どうしているんでしょうね?ちょっと気になります。また、わかり次第投稿しますね!



2016年12月19日月曜日

ロシアの家庭料理

こんにちは

今回は先週お邪魔した友人の家で頂いたロシアの家庭料理について紹介します。


 まずはじめに頂いたのはこちら、「カツレツ」肉を挽くところから作ったので美味しかったです。
 カツレツはこのようにハンバーグのようにひき肉にした豚肉ををまるめてパン粉をつけて焼いたもの。これはパン粉をひき肉の中に混ぜちゃってます。カツレツはもともとフランス料理ですが、ロシアの人のなかにはロシア発祥だと思っているひとも結構います(笑)まあ、それだけ浸透しているということですよね(笑)ロシアにはキエフ風カツレツという鶏ヒレ肉の中にバターを入れて揚げた物もあります。


 続きまして、「ペリメニ」&「ブイヨン」
水餃子に非常に似ています。小麦粉を卵、お湯(または牛乳)で練った生地にひき肉、細かく刻んだ野菜等を入れて茹でたものです。今回はブイヨンというロシアのスープに入れて頂きました。ブイヨンも実はフランス発祥。ロシアのブイヨンは薄味のコンソメスープにハーブをお好みで足した感じです。写真の緑色のものはロシア料理によく使われる「ディル」(ロシア語:укроп ウクロプ)と呼ばれるハーブ。スープ、サラダに特に使われます。胃腸の調子を良くしたり、快眠効果があったり健康には良いハーブですが、独特の風味がするので日本人の中にはこのハーブが苦手でロシア料理がにがてになってしまうひともいます...


こちらは「ピローグ」これはつくるのに時間がかかるため、あらかじめ作っておいてくれました。ピローグはお惣菜を詰めたロシア・ウクライナのパイです。今回はきのこを中に入れたそうです。ちなみにこのきのこも自らきのこ狩りに行ったそうです!めちゃくちゃ美味しかったです!

本当に色々とごちそうになってしまって...。あとで何か恩返しをしなければ...。
とにかく美味しいロシアの家庭料理が食べられた最高の週末でした!本当にありがとう!


2016年12月18日日曜日

ロシアの家庭でロシアンティー!

こんにちは。

先週、ロシア人の友人宅にお招きされ、ロシアの家庭料理をごちそうになりました。ちなみに友人はすでに結婚されていて、夫婦ともに日本語を勉強していて、お二人には日本語会話クラブと言うもので知り合いました。今回はそこで頂いたロシアンティーについて少し紹介します。


 とりあえずはじめにみんなでブリヌイを焼きました。ブリヌイはロシアのクレープのようなものです。ジャムやはちみつ、スメタナ(ロシアのサワークリーム)などをつけて食べますクレープと違うところは、おやつだけでなく、チーズや鮭、いくらなどを包んで前菜として食べることもあるということです。
 今回はジャム、はちみつ、スメタナ、牛乳ジャム(牛乳に砂糖を加えて煮込んで濃縮したもの)とブリヌイでロシアンティーをたしなみなした。ロシアンティーと言うと、紅茶にジャムを入れたものを想像するかもしれませんが、本場ではそのようなことはしません(笑)基本的にジャム等を口に含んでその後紅茶を飲む感じであったり、このように甘いお菓子やブリヌイと一緒にたしなみます。紅茶の入れ方も日本とは違います。はじめに熱いお湯で濃く紅茶をだして、その濃い紅茶をティーカップに注いで、それに更にお湯を注いで好みの濃さにして飲むといって感じです。ロシアのお茶にはこれ以外、特別難しい作法はなく基本的に自由に楽しむのが良いのだとか。
 ちなみにロシア語でお茶は「чай(チャイ)」と呼びます。語源は中国語の「茶(チャ)」が語源です。ちなみに日本語の「茶」も中国語が語源です。中国の広東語や北京語では茶を「チャ」と発音していて茶が陸路で運ばれていった東欧、西アジア、東アジアではほとんど「チャ」に近い発音で呼ぶようになったそうです。中国の南方では茶を「テェー」と発音していて、西ヨーロッパでは中国南方から海路で茶が伝わったため「テェー」に近い発音で呼ばれるそうです。英語の「tea」もそうですよね。お茶に関して中国は偉大ですね。


次回は今回いただいたロシアの家庭料理について紹介します。